◆「高次脳機能障害」病歴・就労状況等申立書サンプル 【中部在住・Bさんの病歴】


●上記病歴の全文


〔傷病名:高次脳機能障害〕 発病日:平成24年11月頃 初診日:平成25年6月7日


●受診していない(発病・平成24年11月頃〜平成25年5月頃)
平成24年11月頃から、左後頭部に鈍痛を感じるようになった。その後、平成25年1月5日に仕事中に、てんかん発作を起こして倒れた。同僚がすぐに救急車を呼び、病院に連れて行かれた。


●中部医療センター(平成25年6月7日〜平成25年7月4日)
病院でCT検査を行うと、左脳に腫瘍ができていることが判明した。医師から、手術をしなければ、また発作が起こる可能性が高いと言われ、脳腫瘍の手術ができる大学病院を紹介してもらうこととなった。受診回数は2回。


●中部大学病院(平成25年7月頃〜平成25年10月頃)
大学病院で、再びCTおよびMRI検査を行った結果、左脳の腫瘍は髄膜腫であることが判明した。医師から早いうちに手術をしたほうがいいと説明され、8月3日に入院し、8月20日に摘出術を受け、9月3日に退院した。退院後は、てんかん発作を抑える薬を処方してもらうため月1回のペースで受診した。


●中部大学病院(平成25年11月頃〜平成26年2月頃)
職場には11月より復職したが、復職当初から遅刻、欠勤が目立ち、仕事に出ても居眠り、休憩が多く、一日の業務を完遂できなかった。また言ったことを忘れる、道に迷う、重要書類を無くす…など、記憶障害を思わせるさまざまな問題が生じた。最初は会社も大目に見ていたが、しばらくしても状況が変わらないため、2月より休職を命じられた。医師に休職となったことを話すと、高次脳機能障害の疑いがあると言われ、同じ院内の精神科を受診するようにと指示された。受診回数は月1回。


●中部大学病院(平成26年3月頃〜平成27年1月頃)
精神科で、作業能力テストを行うと、重症の高次脳機能障害であることが発覚した。医師から、記憶障害、遂行機能障害、注意障害など複数の障害があると告げられ、自立した生活が困難なため、今後は、通院も家族が必ず付き添うようにと言われた。受診回数は月1回。


●中部総合病院(平成27年1月頃〜現在)
平成27年1月からは自宅近くの病院に転院し、月1回の通院を続けている。現在も記憶障害、注意障害が顕著にみられ、約束を忘れる、道が覚えられない、物を置き忘れる、服薬ができない、集中力が続かない…といった支障が生じている。また、些細なことで怒る、上機嫌になる、落ち込むなどの情緒不安定がみられる他、思考停止、気力減退などの症状もあり、自身では身の回りの多くのことができないでいる。医師からは今後もこのような状態が続くと言われており、当面は自宅での療養を続けていく予定である。






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