◆病歴・就労状況等申立書サンプル 【関西在住・Iさんの病歴】



●上記病歴の全文


〔傷病名:脳梗塞〕 発病日:平成26年8月1日 初診日:平成26年8月1日


●受診していない(発病・平成26年8月1日〜平成26年8月1日)
平成26年8月1日、通勤中に左手に力が入らないことに気づいた。会社に着くと左足も力が入らなくなり床に倒れて動かなくなった。以後、身体を動かせず、ろれつも回らず、意識も朦朧としたままだった。すぐに同僚が救急車を呼び、病院に搬送された。


●関西市民病院(平成26年8月1日〜平成26年9月頃)
病院で検査を受けると右脳に脳梗塞が確認された。血栓をとるためT−PAを投与することとなったが、医師からは血栓がとれても重い障害が残るだろうと告げられた。2日ほどすると意識が回復し、7日目から食事ができるようになったものの、左半身の機能は戻らず、自力で起き上がることもできなかった。


●関西医療センター(平成26年9月頃〜平成26年12月頃)
リハビリを目的に転院(入院)した。筋トレ、ストレッチなどのリハビリを続けて行くと、左下肢については杖と補装具を使えば、院内の廊下をゆっくりと歩ける程度に回復した。しかし、左上肢は、肩、肘、手指とまったく機能せず、腕があっても無いのに等しい状態だった。


●関西リハビリ病院(平成27年1月頃〜現在)
前院退院後は、自宅近くのリハビリ病院に転院した。同院にて血圧のコントロールとリハビリを続けたが、左上下肢の回復はみられず、平成27年4月に身体障害者手帳を申請すると1級に認定された。現在の体の状態は、左上肢については肩がわずかに上がる程度で、物をつかんだり、握ったりすることがまったくできないでいる。左下肢については杖と補装具を使えばゆっくりと歩けるが、数メートル歩いただけで身体のバランスがとれなくなるため短い距離しか移動できない。この他、立つ、座るといった動作にも大きな支障があり、入浴や着替えといった日常生活のあらゆる面で家族のサポートが必要となっている。








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