◆病歴・就労状況等申立書サンプル 【信越在住・Jさんの病歴】


●上記病歴の全文


〔傷病名:糖尿病による人工透析〕 発病日:不明 初診日:平成23年1月頃


●受診していない(平成20年頃〜平成23年1月頃)
平成20年頃から口の渇きを感じるようになり、水分をやたらと多くとるようになった。その後も口の渇きが続き、身体のだるさからベッドで寝てばかりいたため、心配した家族が受診をすすめた。


●信越診療所(平成23年1月頃〜平成23年12月頃)
病院で検査を受けると血糖値が500以上あることがわかり、糖尿病と診断された。2週間ほど入院して投薬治療を受けると血糖値が正常値に戻ったが、今後、数値が上昇する可能性があるため月に1回受診することと、血糖降下剤を内服することを指示された。


●受診していない(平成24年1月頃〜平成24年11月頃)
子供が生まれ育児に追われるようになったため受診を中断した。この時期は、口渇はみられたものの、普通に生活することができた。


●信越クリニック(平成24年12月頃〜平成25年2月頃)
アルバイトで食堂に勤めたさい、健康診断で高血糖が指摘され、左記クリニックを受診した。医師からは血糖降下剤の内服を再開するようにと言われ、月1回通院して薬を処方してもらった。


●関東クリニック(平成25年3月頃〜平成25年10月頃)
引っ越しにともない転院した。引き続き食事制限と投薬治療を行ったが、糖尿病の数値は徐々に悪化し、平成25年10月には、ヘモグラビンA1cが、かなり高まったため、医師から入院をすすめられ大学病院に移ることとなった。受診回数は月1回。


●関東大学病院(平成25年11月頃〜平成26年10月頃)
前院の紹介により受診すると、医師からインスリンを始めるとの説明があり、3週間ほど入院してインスリンを開始した。その後、月1回のペースで通院していたが、平成26年7月頃から腎機能の悪化がみられ、同年10月にはクレアチニンが9mg/dl以上に上昇した。


●関東大学病院(平成26年10月頃〜27年5月頃)
腎機能の悪化にともない人工透析を開始することとなり、医師から血液透析と腹膜透析のいずれかを選ぶようにと言われた。仕事をしていたため、身体への負担が少ない腹膜透析を選んだが、2度にわたり腹膜炎を起こしたため、平成27年5月より血液透析に変更することとなった。


●関東医院(平成27年5月頃〜現在)
血液透析開始後は、自宅近くのクリニックに移り、週3回人工透析を受けている。体の状態は、以前よりもだいぶ良くなったが、それでも倦怠感、疲労感が抜けず、少しの行動で疲れてしまう。とくに透析の後は調子が悪く、身の回りのことが満足にできないため、家族の助けを借りて暮らしている。








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