病歴・就労状況等申立書・精神障害サンプル【東海在住・Cさんの病歴】


●上記病歴の全文


〔傷病名:うつ病〕 発病日:平成24年1月頃 初診日:平成24年4月1日


●受診していない(平成24年1月頃〜平成24年4月1日)
仕事が忙しく、ストレスが高まり、不眠が続くようになった。しばらくすると朝起きられなくなり、会社をしばしば欠勤するようになった。
その後も不眠は続き、食欲不振、意欲の低下がみられ、会社にまったく行けない状態になったため、家族が心配し精神科に連れて行った。


●東海総合病院(平成24年4月1日〜平成24年7月頃)
医師にかかると、抗うつ剤の内服を指示された。また、自分が病気だということを認識しないと生命にも関わると言われ、あせらずにゆっくりと治していくこと、月に2回程度通院するようにと言われた。医師の指示どおり通院と服薬を続けたが、うつ症状がひどくなり、一日中、部屋に引きこもる生活が続いた。ふだんは何もせず、食欲もなく、お風呂に入るのも1週間に1度がやっとだった。受診回数は月2回。


●受診しなかった(平成24年8月頃〜平成25年8月頃)
突然、医師にかかるのが嫌になり、受診しなくなった。また、しばらくするとコンビニでアルバイトを始めた。しかし、うつ症状が継続していたため、アルバイトは1カ月しか続かず、その後は再び部屋に引きこもる生活となった。


●東海医療センター(平成25年9月頃〜平成26年7月頃)
症状が強まったため受診した。医師からは、社会復帰を急がずに薬をきちんと飲んで精神状態をよくしていくようにと言われた。しかし、その後も精神は安定せず、イライラと不安、気力の減退がみられた。ふだんの生活は昼夜逆転となり、動悸、頭痛などもあらわれた。感情が制御できなくなると、イライラから壁を強く叩いたり、家族に罵声を吐いたりした。他人との交流ができず、家族とも話さない日が多かった。受診回数は月2回。


●受診しなかった(平成26年8月頃〜平成27年1月頃)
症状が重く、通院することができなかった。医師にはかからなかったが、この間も深い落ち込み、動悸、めまい、頭痛などがみられ、布団にくるまって寝てばかりいた。


●東海クリニック(平成27年2月頃〜現在)
うつ症状が悪化したことから受診した。一人で外に出るのが困難だったため家族に付き添ってもらい医院に行くと、主治医から処方薬の内服と、規則正しい生活を心がけることを指示された。その後、うつ症状がひどくなり、薬を強いものに変えてもらったが改善せず、一人では何もできない生活となった。現在の体の状態は、意欲の低下が激しく、部屋から外に出るのも面倒で、一日中、部屋に引きこもって寝てばかりいる。また自発的に食事ができず用意された食事をとらないことも多い。その一方で甘いものへの食欲は強く体重は3カ月で15キロ増となった。最近は自分の存在意義がわからず、このまま消えて無くなってしまえば・・・と思うことが多い。他人との交流を嫌がり、家族とも話そうとしないため一人孤立している状態である。食事、掃除、買い物など日常生活の一切を家族にまかせて生活している。受診回数は月2回。














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