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●はじめに
心筋症には、拡張型、肥大型、拘束型などの原因不明の心筋症と、筋ジストロフィーやサルコイドーシスといった病因を持つ二次性の心筋症があります。
人によって障害の程度は違いますが、悪化すると少し動いただけでも息切れ、呼吸困難などが生じ、室内中心の生活を強いられるようになります。心筋症は2級、1級に認定されるケースもみられますので、慎重に手続きを進めていきましょう。

●手続きの注意点
障害年金の審査では「検査所見」「自覚症状」「他覚所見」の3つの観点から障害の状態を見て行きます。心筋症の検査には、心電図、ホルター心電図、胸部X線、心カテーテル、心エコーなどがありますが、なかでも「心電図」「ホルター心電図」「心エコー」は非常に重要です。の項目について診断書に記入漏れがあると、評価が下がるばかりか、不支給の可能性も出てきますので必ずチェックしなければなりません。
次に自覚症状・他覚所見も重要です。動悸、呼吸困難、息切れ、咳、痰、失神、チアノーゼ、浮腫、尿量減少、器質雑音…など、該当する症状が多いほど評価は高まります。
医師の記入ミスがたまにみられる部分ですので、こちらも申請前にチェックしておく必要があります。
なお、心筋症で、ペースメーカー、CRT、CRT―Dを移植されている方は、診断書裏面にこれらの
当事務所の実績 病歴サンプル
※参考として
洞不全症候群の
病歴を掲載しています
診断書見本 心臓(循環器)
の障害・認定基準

機器の装着日が記入されているかについても確認してください。ペースメーカーでしたらそれだけで3級、CRT、CRT―Dでしたら2級も狙えます。

●不利益決定を回避するポイント
診断書とともに障害年金の判定に使われるのが病歴状況申立書です。これは病気の経緯や病状を自己申告で書くもので、障害年金の申請時には必ず提出するよう求められます。
自己申告ですから診断書ほど判定に影響を与えることはありませんが、たとえば初診日の証明がとれずに客観的資料で初診日を証明する場合、審査官は必ず病歴状況申立書の「発病から初診までの流れ」をチェックし整合性を確かめますし、入院を繰り返しているなど、あきらかに病状がかんばしくない場合は評価も高まります。
また遡及請求の判定のさいは、病歴状況申立書で障害認定日から現在までの状態をチェックしますし、万が一、不支給となり審査請求となった場合も、この病歴状況申立書が審査の場にあがり参考とされます。
過去には数字上では2級に該当しなかった方が、入退院を繰り返していたことや病状の悪さを病歴状況申立書で訴えたことで、2級に認定されたこともあります。ですから病歴状況申立書を決して軽視するのではなく、不利益を被らないためにも、きちんと病歴を仕上げ提出するようにしてください。


心筋症と障害年金の関係
病状から労働が制限されている→障害年金3級の可能性が!
室内生活を強いられている→障害年金2級の可能性が!
ペースメーカー装着→障害年金3級の可能性が!
CRT、CRT-D装着→障害年金2級の可能性が!

当事務所は、心筋症の障害年金の申請で、約15年の経験があります。東京はもちろん、地方での手続きも豊富で、日本各地で成功実績があります。問題が生じても、あきらめずにやりとりを続けていただいたほぼすべての方が障害年金の受給に成功しています。みなさんと信頼を築きながら受給を確実なものとできるよう努めます。 心筋症の場合、初診日の証明や病歴申立書の作成など、いろいろな場面で問題が生じることがありますが、当事務所ならではのノウハウを生かして、ほとんどのことを解決しています。また書類を2人以上で検討するダブルチェック方式などを取り入れ、完璧な状態で申請しています。


  私どもは、障害年金の申請で約15年の実績があります。
  この豊富な経験を生かし、あなたの受給の可能性を高めます。

◎手続代行についてのQ&A
依頼
(Q1)医師によると受給の可能性は五分五分だそうですが、受けてくれますか?
(Q2)「他の社労士」に代行していたのですが受けてくれますか?
手続き
(Q3)親や家族とやりとりして進めてくれますか?
(Q4)東京近郊と遠方では対応が、どう違うの?
(Q5)年金事務所へはどのように申請するの?
病歴
申立書
(Q6)病歴は、どのように書いてくれるのですか?
(Q7)審査で評価されやすい病歴に仕上げてくれますか?
診断書
(Q8)診断書が抜けだらけで心配なので依頼できますか?
(Q9)医師が診断書を書き慣れていないのですが対応できますか?
初診日
(Q10)初診日の証明書が取れないのですが受給できますか?
(Q11)「第三者の申立書」で初診日を証明できますか?




※このページで掲載した内容は、障害年金対応室の独自の見解であり、実際の審査では違う判断がなされる場合があります。予めご了承ください。




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