間質性肺炎の診断書見本


◎審査で重視されるポイント
呼吸器疾患の場合、「2胸部X線所見」「3一般状態区分表」「4臨床所見」「5活動能力」「6換気機能」「7動脈血ガス分析」が最重要ポイントです。


◎留意事項
(1)「2胸部X線所見」「3一般状態区分表」「4臨床所見」「5活動能力」「6換気機能」「7動脈血ガス分析」について記載されていない場合は、必ず追記してもらうこと。


(2)胸部X線に異常がある場合は、障害年金の請求時にフィルムを提出すること。


(3)在宅酸素を導入している場合は、「7動脈血ガス分析」の項目に、開始年月日、施行時間、酸素吸入量を必ず記載すること。



◎2級の診断書見本(間質性肺炎)




◎解説

上記診断書では、胸部X線所見の多くが「中」に○がつき、臨床所見のほとんどが有または著に○がついている。また動脈血ガス分析値が中等度異常を示し常時の在宅酸素吸入も行っており、一般状態区分表がエであるから、日常生活が著しく制限されていると判断でき、2級に認定される可能性が高い。






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