肝硬変の診断書見本


◎審査で重視されるポイント
肝臓障害の場合、診断書表面の「J一般状態区分表」、診断書裏面の「1臨床所見」「2Child-Pughによるグレード」「3食道静脈瘤」「(3)検査成績」「7その他の所見」が評価ポイントとなります。


◎留意事項
(1)「J一般状態区分表」「1臨床所見」「2Child-Pughによるグレード」「3食道静脈瘤」「(3)検査成績」ついて記載されていない場合は、必ず追記してもらうこと。
※ただし、必要ない事項については未記入でOK。


(2)肝疾患に関わる他の所見については、「7その他の所見」に記入してもらうこと。


(3)J、O、Pに抜けがないかを確認し、記載されていない場合は、追記してもらうなど必ず整備すること。



◎2級の診断書見本(肝臓障害)




◎解説

上記診断書では、臨床所見の多くが有または著に○がついており、Child-PughによるグレードがB、検査成績の数値が中等度または高度異常を示している。また一般状態区分表が自力での外出がほぼ不可能となった状態であるから、日常生活に著しい制限が生じていると判断でき、2級に認定される可能性が高い。






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