血液造血器の診断書見本


◎審査で重視されるポイント
血液疾患の場合、「K一般状態区分表」「1臨床所見」「2血液検査成績」の3か所が重要ポイントです。


◎留意事項
(1)「K一般状態区分表」「1臨床所見」「2血液検査成績」ついて記載されていない場合は、必ず追記してもらうこと。


(2)輸血を行っている場合は、「輸血の回数及び総量」に回数と期間を記載する必要があること。


(3)出血傾向の血液疾患については「凝固因子製剤輸注の項目」、造血幹細胞を移植された場合(骨髄移植など)は「造血幹細胞移植の項目」に必ず記載があること。



◎3級の診断書見本(再生不良性貧血)




◎解説

上記診断書では、検査成績の数値が、おおむね中等度異常を示しているため2級の可能性もあるが、臨床所見に「著」がなく、また半数は「無」であること、輸血を行っていないこと、一般状態区分表が「ウ」であることから、2級よりも3級の可能性が高いと考えられる。






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