うつ病の診断書見本


◎審査で重視されるポイント
診断書の「日常生活能力の程度」が(4)、「日常生活能力の判定」が助言や指導があればできる、または助言や指導をしてもできない若しくは行わないに評価されると2級の可能性がある。ただし他の欄の内容で不該当となることもあるので、ふだんから医師に状態の悪さを伝えておくことが大切。


◎留意事項
(1)「日常生活能力の判定」は単独生活(一人暮らし)を想定して判定すること。


(2)I、J、Kの記載内容も重要視されるため記載内容の抜けなどに注意すること。



◎2級の診断書見本(うつ病)








◎解説

上記診断書からは、憂うつ気分、思考・運動制止、刺激性、興奮が認められ、希死念慮によりリストカットを繰り返していることがわかる。また「日常生活能力の程度」が(4)、「日常生活能力の判定」のほとんどが助言や指導があればできるとなっており、現在は終日臥床生活を送っており、就労は不可能とされている。以上から病状が非常に悪いことが確認でき、2級に認定される可能性が高い。








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