◆片麻痺障害(上下肢障害)の診断書見本
◎審査で重視されるポイント
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上下肢障害の場合、「Q日常生活における動作の障害の程度」が最重要ポイントです。片方の手、足の運動機能が、ほとんどの項目で、一人でできるが非常に不自由となれば、2級の可能性が高くなります。 |
◎留意事項
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(1)「Q日常生活における動作の障害の程度」は杖や補装具を使用しない状態で判定すること。
(2)J、M、O、Q、Rについて記載されていない場合は、追記してもらうなど必ず整備すること。※ただしOについては、必要ない事項については未記入でOK。
(3)下肢の機能は比較的軽度でも、片上肢が全廃している場合は、片上肢のみで2級が目指せること。
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◎解説
片麻痺(上下肢障害)は、日常生活動作が認定のポイントとなる。上記診断書では、右下肢について、「Q日常生活における動作の障害の程度」のほとんどが△×か×となっており、かつ杖と下肢補装具を常時使用しており、予後も不変となっているため、日常生活が著しい制限を受けていると判断でき、2級に認定される可能性が高い。
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