四肢障害の診断書見本


◎審査で重視されるポイント
四肢障害の場合、「Q日常生活における動作の障害の程度」が最重要ポイントです。四肢の運動機能が、ほとんどの項目で、一人でできてもやや不自由となれば、2級の可能性が高くなります。


◎留意事項
(1)「Q日常生活における動作の障害の程度」は杖や補装具を使用しない状態で判定すること。


(2)J、M、O、Q、Rについて記載されていない場合は、追記してもらうなど必ず整備すること。※ただしOについては、必要ない事項については未記入でOK。


(3)「21現症時の日常生活活動能力及び労働能力」「22予後」は必ず記載する必要があること。



◎2級の診断書見本(筋ジストロフィー)










◎解説

四肢障害は、日常生活動作が認定のポイントとなる。上記診断書では、「Q日常生活における動作の障害の程度」のほとんどが○△か△×となっており、予後も進行性となっており、近い将来、軽減しないことがあきらかなため、日常生活が著しい制限を受けていると判断でき、2級に認定される可能性が高い。







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