「市役所で申請を断念させられましたが、知識のある専門の方にお会いでき、
 障害基礎年金2級を獲得できたことに感謝いたします!」

Hさん(耳の障害)
 申請スケジュール
障害年金対応室に依頼
面談・・・・・・・・・・・・2時間
診断書・・・・・・・1カ月待ち
申請
2級決定・・・・・・・3カ月後

障害基礎年金2級
20歳前傷病容認!
−障害年金を、なぜ申請しようと思いましたか?
Hさん/図書館のインターネットで「感音性難聴」で障害年金を受給している方が多くいらっしゃることを知りました。調べると私の場合、2級に該当するようで、年金額は、月額で6万5000円受給できることがわかりました。当時、仕事を辞めて無収入でしたし、一回、申請すれば一生もらえることがわかり、トライしてみることにしました。

−申請上、問題はありましたか?
Hさん/市役所に行くと、障害年金が申請できないと言われました。それまで年金保険料を長く滞納しており、初診日の納付要件が満たされていなかったのです。市役所の年金課の方からは「どうしようもありません。あきらめてください」と言われ、障害年金の申請書類も出してもらえませんでした。「結構、冷たいな〜」という印象で家に帰ったことを覚えています。

−問題は解決しましたか?
Hさん/家に帰って障害年金対応室さんに電話をすると、「初診日が20歳前ならば、年金保険料を支払っていなくても申請できるので、それを探ってみましょう」と言われました。
また私の感音性難聴は遺伝子異常を病因としているため、「耳鼻科ではなく、遺伝子異常として初めて医師の診断を受けた日を探っていきましょう」と言われました。
記憶では高校生のときに、健康診断で尿異常が指摘されて内科に2〜3回かかった経験がありました。その医院に電話をするとカルテが残っているとのことでした。
ところが、高校時代の受診は原因不明だったため、証明書に「遺伝子異常」とは書けないといわれ手の打ちようがなくなりました。それでも「あきらめずに申請しましょう」と言っていただき、20歳を過ぎて遺伝子異常を指摘された病院のカルテ、身体障害者手帳のカルテ、現在、治療を受けている医師の申立書など、用意できるものは何でも用意しました。また障害年金対応室さんに「高校時代の内科受診は遺伝子異常であることが推定できる…」といった内容の申立書も作成していただきました。こうして、いろいろな方の協力を得て申請した結果、私の感音性難聴の初診日は20歳前の内科受診であるとされ、2級の障害基礎年金が認められました。

−障害年金申請を終えての感想は?
Hさん/市役所の担当者に障害年金の申請を断られたときに、経験豊富で、かつ親身な対応をしてくださる専門の方に出会えたことが今回の受給につながりました。それにしても尿異常で訪れた内科が、耳の病気(感音性難聴)の初診日になるとは思いもしませんでした。障害年金対応室の担当の方が「あきらめないで申請しましょう。内科受診が遺伝子異常によるものであると証明できれば大丈夫です」とおっしゃっていただいたことを昨日のことのように覚えています。


※掲載した内容は、言葉の統一、文章の量、本人様のプライバシー保護の関係から、
 いただいた体験談の意味を変えない程度に一部書き変えて紹介しております。





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