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●はじめに
ブルガダ症候群は、突然の心室細動により心肺停止し、失神したり、時に死にみまわれることもある原因不明の病気です。ふだんは動悸、息切れといった心臓病特有の症状はみられませんが、いったん発作が起こると生命が危険にさらされるため、多くの方はICD(植込み型除細動器)移植術を受けます。障害年金では、このICD(植込み型除細動器)移植術を受けた場合、3級に認定されます

●手続きの注意点
手続きを始めるさいは、他の心臓病と同様、初診日の特定から行わなければなりません。ICDの移植後すぐに申請する場合は初診日証明がとれないという心配はほとんどありませんが、障害年金の申請を先延ばしにしていると、当時のカルテが破棄されてしまうことがあり、初診日証明がとれずに客観的資料で初診日を証明していかなくてはならない場合があります。
またブルガダ症候群は、多くのケースで遡及請求が可能です。障害認定日がICD移植術を受けた日(ただし、初診日から1年6か月後に移植した場合は、1年6か月後が障害認定日)となりますので、ほとんどの方が障害認定日時に3級に該当しています。
初診日さえ証明できれば、申請が遅れた場合でも遡及請求

当事務所の実績 病歴サンプル
※参考として
洞不全症候群の
病歴を掲載しています
診断書見本 心臓(循環器)
の障害・認定基準

で過去分を取り戻せますので、該当する方は、遡及請求にて申請することをおすすめします。

●2級、1級に認定されるには
ブルガダ症候群の場合、発作がないときは病状が安定しているため1級、2級に認定されることはほとんどありません。ただ例外があります。心肺停止による蘇生後脳症により身体や精神に重い障害を残したケースです。
たとえば精神障害(認知症、高次脳機能障害など)が残った場合「精神障害」として肢体・体幹機能に障害が残った場合は「肢体障害」として障害年金が申請でき、これらの障害と心臓障害を併合して等級が決められます。
蘇生後脳症による障害がある場合は、それぞれの障害について診断書や病歴状況申立書を用意するなど手続きは複雑になりますが、3級よりもさらに上の等級が目指せますのでチャレンジしてみてはどうかと思います。

●診断書の注意点
診断書に不備があると審査で不利益な扱いをされてしまう可能性があることは他の心臓病と同じです。ICD移植により3級が確定しているとはいえ、診断書がきちんと書かれていないと万が一の不支給も考えられますので初診日手術歴、ICD移植の有無の欄に不備がないかを必ずチェックしてください。また病歴状況等申立書もいい加減に書くのではなく、自分の病気の流れを発病から現在にわたって丁寧に書いていくことを心がけましょう。

人工弁疾患と障害年金の関係
ICD+経過良好→障害年金3級になる!
ICD+経過不良→障害年金2級の可能性が!

当事務所は、ブルガダ症候群の障害年金の申請で、約15年の経験があります。東京はもちろん、地方での手続きも豊富で、日本各地で成功実績があります。問題が生じても、あきらめずにやりとりを続けていただいたほぼすべての方が障害年金の受給に成功しています。みなさんと信頼を築きながら受給を確実なものとできるよう努めます。 ブルガダ症候群の場合、初診日の証明や病歴申立書の作成など、いろいろな場面で問題が生じることがありますが、当事務所ならではのノウハウを生かして、ほとんどのことを解決しています。また書類を2人以上で検討するダブルチェック方式などを取り入れ、完璧な状態で申請しています。


  私どもは、障害年金の申請で約15年の実績があります。
  この豊富な経験を生かし、あなたの受給の可能性を高めます。

◎手続代行についてのQ&A
依頼
(Q1)医師によると受給の可能性は五分五分だそうですが、受けてくれますか?
(Q2)「他の社労士」に代行していたのですが受けてくれますか?
手続き
(Q3)親や家族とやりとりして進めてくれますか?
(Q4)東京近郊と遠方では対応が、どう違うの?
(Q5)年金事務所へはどのように申請するの?
病歴
申立書
(Q6)病歴は、どのように書いてくれるのですか?
(Q7)審査で評価されやすい病歴に仕上げてくれますか?
診断書
(Q8)診断書が抜けだらけで心配なので依頼できますか?
(Q9)医師が診断書を書き慣れていないのですが対応できますか?
初診日
(Q10)初診日の証明書が取れないのですが受給できますか?
(Q11)「第三者の申立書」で初診日を証明できますか?




※このページで掲載した内容は、障害年金対応室の独自の見解であり、実際の審査では違う判断がなされる場合があります。予めご了承ください。




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