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●当事務所の「統合失調症」受給者
社会保険労務士むさしの事務所の申請実績の中でも、成功率が高い病気の一つが統合失調症です。統合失調症は、日常生活能力がどれだけ低下しているかが判定の大きな部分を占めます。仕事や対人関係、社会活動など、普通ならできるはずの日常生活が制限されるようになった場合、受給の可能性が見えてきます。
「統合失調感情障害」の解説はこちら→

●申請するさいの注意点
日常生活とは、食事、清潔保持、金銭管理、買い物、対人関係、危機対応…などを指します。審査では、これらについて自発的にできるか、できないかを診断書や病歴申立書などから読み取って認定しています。
もっとも重要なのは診断書の内容です。医師は、これまでの病気の経過や、本人から聞いた話しを参考に、日常生活が自発的にできるかどうかを判断し診断書に評価を記入します。
この医師が書いた評価で障害年金の受給の有無が決まってしまいますので、自身の生活状態を医師に伝えていない場合は、診断書の依頼時に伝えてみてはどうでしょうか。社会保険事務所むさしの事務所が手続きする場合は、日常生活の状態を紙に書き出して医師にお渡しいただいています。この紙に書き出す方法は、比較的、好成績を出していますの
で、ご自身で手続きする場合も試してみる手があるかもしれません。
●遡及請求のポイント
障害認定日から現在にわたって、悪い状態が継続していた場合は遡及請求にチャレンジすることができます。
遡及が認められれば障害認定日にさかのぼって年金受給(時効のため過去5年まで)できますので、権利のある方は前向きに考えていきましょう。遡及する場合、病歴申立書が非常に重要となることがあります。たとえば統合失調症の場合、受診を中断するケースがありますが、受診を中断していた期間については、審査では「病状が安定していた」と、とられがちになります。しかし、多くの方は病識不足から中断していますので、この期間についても病状が継続していたことを病歴申立書で訴えていきたいものです。また、これまでの病状の悪さや、日常生活の制限、入院経験がある場合は入院した経験があることなども、きちんと書いておきましょう

●初診日の証明について
統合失調症の場合、初診日の証明がとれない、初診日がどこに当たるかわからない…という方がたくさんいます。しかし、初診日を特定しない限り請求できません。また初診日が特定できないために不支給となるケースもありますので、軽く考えずに、初診日について自分で調べたり、障害年金の専門家に相談するなどして申請することをおすすめします。


 統合失調症」 女性30代 東京都
[ 結 果 ] 障害基礎年金2級
[請求タイプ] 障害認定日による請求(5年遡及成功)
[障害の状態] 見張られているという恐怖感がある。
盗聴器が仕掛けられているとしきりに言う。
病院へは家族が同伴。
医者も敵だといい薬に毒をもられたと言う。
[ 備 考 ] 「初診日の証明」は取れなかったが過去遡及にチャレンジ
初診の病院が廃院していたため初診日の証明が取れませんでしたが、2番目の病院のカルテに1番目の病院のことが詳細に書かれていました。そこで2番目の病院に1番目の病院の初診の状況を証明してもらい遡及請求しました。

 統合失調症」 男性40代 神奈川県
[ 結 果 ] 障害厚生年金2級
[請求タイプ] 事後重症請求
[障害の状態] 無口、無関心、無表情。
動作の鈍化がみられる。
一人で外出はほとんどしない。
幻覚はないが、被害妄想は残存。
[ 備 考 ] 「自閉傾向」で2級を目指して申請
幻視・幻聴は治まっていましたが、自閉傾向が強く、家に引きこもった生活が長く続いていたため、2級を目指して申請しました。ご本人さまのご希望で面談はせず、すべてメールと郵送でやりとりし請求までたどりつきました。

                                     もっとたくさんの『実例』をご覧ください→

←社労士が作成した
『病歴申立書』のサンプルはこちら

作成・障害年金対応室
(運営/社会保険労務士むさしの事務所)



社会保険労務士むさしの事務所とは・・・
 全国トップクラスの障害年金の申請実績を持つ社労士事務所です。統合失調症の
 申請件数も、日本有数の数といえます。



 統合失調症の審査は、厚労省が作成した認定基準により行われますが、実は、こ
 の認定基準の他に、さまざまなルールが存在します。この、いわゆる隠れたルール
 を知っているか否かで、障害年金の結果が変わってくることがあります。隠れたル
 ールの多くは、申請実績を積み上げないと得ることができません。当事務所の強み
 は、統合失調症の隠れたルールを広く把握し、手続きに生かしていることです。



 多くの事務所が採用している料金は「年金2か月分+消費税〜」ですが、当事務所
 は、「年金1.2か月分+消費税」と低価格です。とくに2級に認定されたときに、大
 きな差が出ます(下図)。低価格ですが、手続きの質は高く、申請をサポートさせて
 いただいた方の約99%は障害年金が受給できています。





 当事務所の特徴は「メールプラン」を用意していることです。このメールプランのお
 かげで、面談にいらっしゃれない障害の重い人や、全国の人の手続きができてい
 ます。メールプランでも、サポートの質が落ちることはありません。なお面談をご希
 望の方は、面談プランにて手続きを進めていくともできます。

スタッフから一言
当事務所では、多種多彩な、あらゆるタイプの統合失調症の申請実績があります。全国有数の障害年金の申請経験から得た他にはない専門性の高いノウハウもありますので、手続きに困ったときは、ぜひ私たちにおまかせください。 統合失調症の方は、さまざまな精神的ご負担があり、申請までの道のりは平坦ではありません。しかし、あきらめずにやりとりを続けていただいたほぼすべての方が、障害年金を受給できています。経験を生かし受給を確実なものとできるよう手続きを進めてまいります。







※このページで掲載した内容は、障害年金対応室の独自の見解であり、実際の審査では違う判断がなされる場合があります。予めご了承ください。






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