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●はじめに
胃がん、乳がん、子宮がん、肝臓がん、肺がん、悪性リンパ腫…など、癌にもさまざまな種類がありますが、すべての癌が障害年金の対象となります。申請するうえで、いくつかの注意点がありますので、知識をきちんと身につけて、慎重に手続きを進めていきましょう。

●手続きのポイント
手続きをするさいは、診断書の種類に注意することが必要です。癌の場合、「その他の障害用という診断書」で申請するのが一般的ですが、たとえば舌がんや喉頭がんなどの場合、その他の障害用ではなく、「言語・そしゃく障害用」の診断書で申請しなければなりません。
また、複数の器官に癌が生じている場合は、併合認定の可能性があるので2種類、3種類の診断書を組み合わせて申請することもあります。
自分がどの診断書で申請するかを間違えると、その障害については評価してくれなくなりますので、間違わないよう医師とも相談しながら、自分の症状に合った診断書を入手し、申請するようにしてください。

●診断書の注意点
「その他の障害用」に該当するものを例示すると、乳がん、子宮がん、卵巣がん、直腸がん、膀胱がん、悪性リンパ腫、胃がん、食道がん…などがあります。
審査では、癌によって日常生活がどれだけ制限されているかを判断し等級をつけていきます。たとえば行動の範囲がベッドまわりに限られている場合は1級、一人での外出が難しい場合は2級、労働はできても軽労働に限られている場合は

当事務所の実績2級
当事務所の実績3級
病歴サンプル
診断書の見本 癌の認定基準

3級といった具合です(あくまでも目安です)。
また自覚症状がどれだけ出ているかも重要です。全身衰弱、倦怠感、発熱、痛み、易感染症など、癌による(または薬の副作用による)症状がある場合は、すべて記入してもらいましょう。癌が複数の部位に転移している場合は、「骨、肝臓、卵巣に転移」といった文言を入れてもらうことも大切です。
そして、もう一つ気をつけなければならないのは、診断書に抜けを出さないことです。日付、自覚症状、他覚所見、予後など、診断書内に抜けがないかを丁寧に確認し、万全の状態で審査に出したいものです。

●申請のタイミング
障害年金の審査では、癌によって日常生活がどれだけ制限されているかが認定のポイントとなっています。そういう意味では、病院のサポートを受けて生活している入院中が申請するうえでタイミングのいいときといえます。また入院を
繰り返している、自宅での安静を指示されている、余命宣告されている、癌が複数の器官に転移している…といったときも、2級以上の上位等級がつきやすくなっています。
病状は重篤でなくても抗がん剤治療の最中で、発熱、疲労感、易感染症がみられる場合は3級程度に認定されるケースが多くなっています。

●障害年金と遺族年金の関係
障害厚生年金2級以上に認定された場合、同時に遺族厚生年金の受給資格が得られます。遺族厚生年金は、自分が亡くなったときに家族(妻や子)に支給される年金です。もしものことがあったとき、大切な家族に遺族厚生年金の権利を残してあげることはとても大切なことではないかと思います。そういう意味からも、病状が重篤な方は障害年金の申請を検討してみてはほしいと思います。

癌の重症度と障害年金の関係
生活がベッド周辺に限られる→障害年金1級・2級の可能性が!
一人の外出が難しくなっている→障害年金2級の可能性が!
労働不可または軽労働に限られる→障害年金3級の可能性が!
【癌(がん)】専門家が語る請求のポイント!
●申請のタイミングを考えることも重要
癌の場合、障害年金を申請するタイミングを考えることも重要です。障害の重さは、検査所見(血液の数値)、症状(倦怠感、息切れなど)、転移の状況、予後などから総合的に判断されます。癌の治療の特徴として、重い薬(入院による抗がん剤など)を行ったときは骨髄抑制が激しくなり、血液の数値が下がります。倦怠感も強く出て、感染症にもかかりやすくなります。とろこが、軽い薬に切り替えると血液の数値は正常に近づき症状も弱まります。つまり、重い薬を行っているときに申請したほうが、障害年金では評価されやすいということです。癌の治療を行っていく間には、重い薬、軽い薬と、いろいろな薬を試しますが、もし、タイミングが合うならば、骨髄抑制が激しくなる重い薬を行うときに診断書を依頼し、申請してみることをおすすめします。
●癌Q&A
評価されやすい癌はあるの?     

抗がん剤の副作用で障害がある場合も対象?

癌で遡及請求はできますか? 

働いていても受給できますか?

途中で亡くなったときはどうなる?

亡くなったときの成功報酬は?

当事務所は、癌の障害年金の申請で、約15年の経験があります。東京はもちろん、地方での手続きも豊富で、日本各地で成功実績があります。問題が生じても、あきらめずにやりとりを続けていただいた方のほとんどが障害年金の受給に成功しています。みなさんと信頼を築きながら受給を確実なものとできるよう努めます。 癌の場合、当事務所ならではの方法で受給の可能性を高めています。たとえば医師に依頼する診断書には、重要ポイントに付箋を貼ります。病歴申立書も審査で評価されやすい内容に仕上げます。このような備えをすることで、多くの方が障害年金の受給権を得ています。


  私どもは、障害年金の申請で約15年の実績があります。
  この豊富な経験を生かし、あなたの受給の可能性を高めます。

◎手続代行についてのQ&A
依頼
(Q1)医師によると受給の可能性は五分五分だそうですが、受けてくれますか?
(Q2)「他の社労士」に代行していたのですが受けてくれますか?
手続き
(Q3)親や家族とやりとりして進めてくれますか?
(Q4)東京近郊と遠方では対応が、どう違うの?
(Q5)年金事務所へはどのように申請するの?
病歴
申立書
(Q6)病歴は、どのように書いてくれるのですか?
(Q7)審査で評価されやすい病歴に仕上げてくれますか?
診断書
(Q8)診断書が抜けだらけで心配なので依頼できますか?
(Q9)医師が診断書を書き慣れていないのですが対応できますか?
初診日
(Q10)初診日の証明書が取れないのですが受給できますか?
(Q11)「第三者の申立書」で初診日を証明できますか?





※このページで掲載した内容は、障害年金対応室の独自の見解であり、実際の審査では違う判断がなされる場合があります。予めご了承ください。




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